救急外来について

地域における緊急・重症疾患への救急対応を強化するため、緊急性が低い患者さんで夜間・休日の救急外来の受診を希望する方に時間外の特別料金をご負担いただいております。
ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

時間外特別料金

以下の場合は対象外になります。

• 診察の結果、重症で入院または転院となった場合
• 当院で診療継続中の傷病の症状悪化によって受診する場合
• 当院の医師から救急外来受診を指示されている場合
• 他院から救急外来受診のための紹介状を持参した場合
• 労災による傷病で緊急の処置や対応が必要な場合
• 交通事故や喧嘩等の第三者行為による傷病で緊急の処置や対応が必要な場合

救急外来受診の流れ

• 1.まずはお電話ください

  0225-21-7220（代表）に救急受診の旨をご連絡ください。
  その際に、次のことをお伝えください。
  名前・年齢・性別、生年月日、診察券の番号（診察券をお持ちの方）、症状

• 2.救命救急センター受付にお越しください

  北棟1階の救命救急センター受付までお越しください。
  夜間・休日の入り口は通常の入り口と異なりますので、下図を参考にお越しください。

  

  お越しの際は、健康保険証、各種医療受給者証・マイナンバーカード（お持ちの方）・診察券（お持ちの方）をお持ちいただいた上でご提示ください。

• 3.診察

  原則受付順に診察しますが、救急車での搬送や患者さんの症状により順番が変わることをご了承ください。

• 4.会計

  診療費は、自動支払機でお支払いください。
  クレジットカードでのお支払いも可能です。
  夜間・休日の時間帯については、後日会計になります。
  詳しくは会計案内時、ご説明致します。

• 5.投薬

  救急救命センターでの投薬は、診療日に専門科に受診されるまでの最小期間とさせていただきます。
  また、特別な場合を除き、院外処方とさせて頂いております。

診療看護師の活動について

当院救命救急センターでは、一般社団法人日本NP教育大学院協議会が認める教育課程を修了し、認定試験に合格した診療看護師が、医師とともに予め作成した手順書により一定の診療の補助（特定行為38行為）を実施しています。診療看護師は、高い判断力と技能を兼ね備え、より高度な診療の補助を行える看護師です。
実施する特定行為

救急医療業務に関する教育

「救命救急センター」では、「重症患者治療」だけでなく、医師、看護師、救急救命士、救急隊員や学生への「救急医療業務に関する教育」を実践することも重大な責務であります。
救命救急センターは、除細動、気管内挿管処置に関する教育実習の受入も許可されています。
院内スタッフだけではなく、救急救命士、救急隊員、学生に対してもその医療技術の質を担保、維持するために救命救急センター内で実習を実施する必要があります。
法で許可されている範囲で、病院スタッフが指導管理しながら、個人情報の保護、安全な医療行為の実践に十分配慮して実施いたしますので、皆さまにはご理解、ご協力のほどよろしくお願い致します。