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採用情報

救急救命士

救急救命士

募集内容

職種・業務内容 救急救命士
募集人員 3名(新卒・既卒問わず)
応募資格

新卒者:救急救命士の資格を取得見込みの方
既卒者:救急救命士の資格を取得済み

採用日

新卒者:2024年4月1日
既卒者:応相談

待遇

身分 正職員
給与・手当

日本赤十字社給与要綱による
 大学及び4年制養成機関卒:204,000円
 3年制養成機関卒:187,700円
 2年制養成機関卒:173,700円
※既卒者の場合、給与は経験年数に応じて決定されます。

※その他、通勤手当、住居手当、扶養手当、時間外手当などが支給されます。

※試用期間3ヶ月あり(待遇に違いなし)

賞与

年2回(昨年度実績:計3.83ヶ月)

※ただし、5月31日、11月30日にそれぞれ在職する場合のみ

※初年度2.93ヶ月

昇給 年1回(毎年4月)
社会保険 健康・雇用・労災・厚生・退職・財形・企業年金基金
退職金 在籍年数3年以上の場合、在籍年数に応じて支給されます。
年次休暇 年24日以内(初年は採用月により相違あり。うち夏休み3日間)
特別休暇 結婚休暇・忌引休暇・産前産後休暇等その他育児休業制度・介護休業制度・ボランティア休暇制度等
福利厚生 院内保育所、慶弔見舞金制度、職員健診、各種予防接種等
勤務時間 1週38時間45分
勤務形態 週休2日制、休日はシフト表による

試験

方法 書類選考、個人面接(対面またはWEB)
※感染拡大防止のためオンラインでの面接をお願いする場合があります。
日時

2023年9月14日(木)

場所

当院会議室またはオンライン(Zoom)で実施

応募

方法 以下の3点の対応をお願い致します
①必要書類の郵送
 下記の5点のうち、該当する必要書類を郵送してください
②当院リクルートLINE登録
 当院リクルートLINEへのお友達登録後、エントリーフォームに必要事項を入力して登録完了となります。
 ご登録後は「救急救命士採用試験エントリー希望」とメッセージをお送りください。
 【LINE登録用URL】https://lin.ee/2pLQRjT
③病院見学の申込み
 応募には病院見学への参加が必須です。
 LINE登録後に、見学希望日について第1希望から第3希望をいれてメッセージを送ってください。
 追って調整いたします。
必要書類
  1.  1.当院所定の履歴書
  2.  2.卒業見込証明書(新卒のみ)
  3.  3.成績証明書(新卒のみ)
     4.職務経歴書(書式指定なし・既卒のみ)
     5.資格免許証写し(既卒のみ)
締切

2023年8月31日(木)正午

お問い合わせ先 人事課人事係 菅野/佐藤/末永

電 話: 0225-21-7256

その他

その他

履歴書の記載(学歴・職歴等)については正確にお願いします。

救命救急センターには救急課という部署があり、救急救命士の他、医師、看護師ではなくとも可能な業務を実施するための事務職員、ケアワーカーが配属されています。

令和3年10月1日付で救急救命士法および救急救命士法施行規則の一部改正が施行され、これまで院外から医療機関に到着するまでの間に限定されていた救急救命士による救急救命処置の実施を、重度傷病者が医療機関に到着し入院するまでの間(入院しない場合は医療機関に滞在している間)においても医師の指示下で実施することが可能となりました。救急救命士が実施できる救急救命処置は33項目ありますが、研修を行いながら実施出来る処置を増やしていきます

救命士が実施する主な業務

  • 医師の指示下での救急救命処置
  • 医師、看護師が実施する処置の支援
  • 救急外来医療物品の管理、補充、請求
  • 救急外来患者受入のための環境整備
  • 救急外来における電子カルテの入力
  • 患者側への各種説明と問診票や同意書、申込書等の受領
  • 患者の院内移送
  • ドクターカー運転と出動先における傷病者対応
  • 患者の転院搬送
  • 病院職員に対する急変対応教育
  • 救急救命士及び救急救命課程学生の病院実習の受入調整と受入後のサポート
  • 日本赤十字社救護班に必要な活動

勤務について

主に、日勤(8:30~17:00)、遅番(11:30~20:00)、準夜(16:10~翌0:40)で勤務していただきます。公休は、毎月の土日祝日と同じ日数を確保できるように配慮していますが、交替勤務なので曜日は固定できません。

岩間 一樹 (2017年入職)

入職してから5年目を迎えた今、病院救急救命士の環境は変わりつつあります。 私が入職した当初、日本赤十字社の規程類に救急救命士という職種の定めがなかったため事務職と同じ一般職としての採用でしたが、昨年(2021年)の救急救命士法の一部改正に伴い、日本赤十字社の細則改定が行われ、コメディカル(医療技術職)での採用へと変更になりました。今回の法改正により、法的には消防機関で勤務する救急救命士と同じく救急救命処置を行えるようになりましたが、救急救命処置をするには様々な環境等の整備が必要であり、今はまだすべての救急救命処置ができるところまでは至っておりません。
石巻赤十字病院では救急救命士業務管理委員会を立ち上げ、院内での働き方やルール創りを、多職種の方々の意見をいただきながら病院全体として検討を進めております。
また当院では、県内の病院で唯一、医師、看護師と救急救命士が同乗するDr.carを運用しています。出動時は病院内とは違った空間の中、最善の処置ができるよう医師、看護師、救急救命士がそれぞれ役割分担をして、1つでも多くの救命や後遺症の低減を目指し、活動しています。これまで学んできたシミュレーション等を活かし、我々救急救命士が力を発揮できる場所です。
その為には、救急外来でのフィジカルアセスメントやテクニカルスキル、ノンテクニカルスキル能力を身に付け、より良い医療に貢献できればと思っております。
また、病院で働く救急救命士は少ないですが、患者さんに寄り添う存在になって行くとともに、「うちの病院には救急救命士がいるから強みになる。」と言った病院救急救命士を目指し、チーム医療の一員として患者さんのために今できることを精一杯行っております。

岩間 一樹

小野寺 慧(2021年入職)

救急救命士はプレホスピタル(病院前救護)の充実を図るために生まれた国家資格ですが、私は、Dr.carや病院内といった「外と内」の両方の目線から医療現場を学びたいと思い、病院救急救命士になりました。
病院内では私たち救急救命士が学んできたような知識以上に新しい知識を増やしていくことができ、日々新たな分野での対応ができるようになり自分自身の成長を感じることができます。
転院搬送業務では、蓄えてきた知識を使い限られた情報の中から、どういった変化が考えられるかなど自分で考えて行動していきます。常に臨機応変な対応が求められるので、広く周りを見る視野が身に付いてくると思います。
私たち救急救命士は、昨年度の法改正により病院内でも救急救命処置が行えるようになり、今後も自分達の努力により更に成長し活躍できる資格になるものだと病院救急救命士の立場で感じています。
石巻赤十字病院では現在8名の救急救命士がいます。
病院内での業務については医師や看護師、医療技術職といった多職種の方が、また8名の中には現場経験豊富な救急救命士の先輩が指導してくれるので、救急救命士の得意分野も磨くことができ、働く場としても学ぶ場としてもとてもよい環境だと思います。

小野寺 彗

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