3月6日(月)、卒業生を祝福するかのような暖かな日差しの中、石巻赤十字病院災害医療研修センター講堂にて「令和4年度卒業式」を挙行しました。
看護の基礎教育課程を修了した卒業生38名は、日本赤十字社の伝統の救護員制服に身を包み、石橋学校長より卒業証書を受け取りました。
卒業生代表 荒ななみさんは、「入学当初からマスク生活で互いの顔も知らないまま学校生活がスタートし、人と話す時は距離をとるのが当たり前の世の中でしたが、私たちの心は距離などありませんでした。ここまでこれたのは仲間の存在があったから。どんな時も私たちらしさを忘れずに頑張っていこうね」と答辞を述べました。
同じ目標を持つ仲間と共に助け合い、励まし合いながら成長した卒業生たちは、赤十字精神を胸にこれからも理想の看護師をめざし、4月から新たな一歩を踏み出します。
また、宮城県赤十字有功会(郡山 宗英会長)より、卒業生一人ひとりへナースウォッチの記念品を頂きました。看護師業務には欠かせないナースウォッチ。教職員一同からも感謝申し上げます。ありがとうございました。