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各科の紹介・診療実績(腫瘍内科)

診療科の特徴

高齢化の進行に伴い悪性腫瘍の発症率・有病率が増加し続けています。このことは癌が原因で救急外来に搬送される高齢者の増加や、心疾患・糖尿病・脳血管障害で重い病状になりつつある方が悪性腫瘍を合併する可能性の増加を意味します。
完全に治癒することが望めない悪性腫瘍の方に対してがん薬物療法(抗がん剤治療)を行う科として腫瘍内科は知られています。しかし実際は抗がん剤だけでなく他の疾患のケアを行いながら放射線治療や手術を交えた積極的な癌治療を行ったり、治療法の選択が難しい患者さんのマネジメントを行ったりする、「悪性腫瘍を通じて総合的に治療する」ことが求められている診療科です。

初期研修カリキュラムにおいて、がん薬物療法の全てに詳しくなることは残念ながら困難です。しかし悪性腫瘍をケアする戦略、抗がん剤による重篤な有害事象(副作用)や著しく進行した腫瘍で苦しんでいる方を援助する技術を理解できるようお手伝いします。

研修目標

  1. (1)入院業務(入院での抗がん剤治療, 病状が重い方の支持療法・緩和ケア)
  2. (2)急患診察(抗がん剤の副作用の治療, 病状が悪化した方の診察)
  3. (3)PICC(末梢挿入型中心静脈カテーテル)留置, 中心静脈カテーテルポート留置
  4. (4)外来診療

研修方法

がん薬物療法指導医1名(腫瘍内科部長), がん薬物療法専門医2名, 後期研修医1名の計4名で診療しておりその中で病棟診療を中心に経験していただきます。

  1. (1) 病棟診療
    他の病棟担当医と一緒にカルテ記録や処置を行います。
    主な病棟処置は抗がん剤を点滴するための末梢静脈ライン確保・中心静脈カテーテルポートの穿刺や体腔液を排出するための腹腔穿刺・胸腔穿刺があります。PICC留置や中心静脈カテーテルポート設置等の処置は上級医と一緒に行います。
  2. (2)外来診療
    病棟診療・処置を終わってから、外来診察を見学することができます。外来通院患者が緊急で受診されたり、救急搬送された際には上級医と一緒に診察を行います。

アピールポイント

PICC留置や中心静脈カテーテルポート設置を多く経験できる診療科です。手技を身につけたい方は積極的に参加していただきたいと思います。
初期研修医や後期研修医には日本臨床腫瘍学会の学術集会(京都市)や日本癌治療学会の学術集会に出張して演題を発表していただいています。遠方ではありませんが、仙台市で開催される内科学会地方会での発表も可能です。

診療実績(2016年度)

化学療法延べ件数(入院・外来) 17,973件
FOLFIRINOX療法患者数 18人