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遺伝カウンセリング外来

遺伝性乳がん・卵巣がん、BRCA1/2遺伝子検査について

乳がんの5~10%は遺伝的要因が強く関係すると考えられています。そのため、遺伝的な乳がんの「なりやすさ」がどれくらいかを評価し、「なりやすさ」の高い人に対しては、その「なりやすさ」の高さに合わせた予防法や治療法をとることにより「早期発見・早期治療」を目指すことが推奨されています。

そこで、当院乳腺外科においても、2011年10月より、遺伝性乳がんに対する取り組みをはじめました。現在は、遺伝性乳がんのなかでも頻度の高い「遺伝性乳がん・卵巣がん症候群(Hereditary Breast and Ovarian Cancer:HBOC)」の診療体制の整備に取り組んでいます。

その一環として、「なりやすさ」が高いと思われる方に対する遺伝カウンセリングやHBOCの原因となる「BRCA1遺伝子/BRCA2遺伝子検査」も提供できるようになりました。

「遺伝性乳がん・卵巣がん」の場合には次のような特徴が家系内でみられることがあります。

  • 乳がんや卵巣がんを発症した人が複数人いる
  • 両方の乳房にがんを発症した人がいる(特に、最初の乳がんが50歳未満で診断された場合)
  • 若い年齢(40歳未満)で乳がんを発症した人がいる
  • 乳がん・卵巣がんの両方を発症した人がいる
  • 男性の方で乳がんを発症した方がいる

これらの特徴に当てはまる方がすべて「遺伝性乳がん・卵巣がん」というわけではありません。その可能性が考えられるということです。ご自身・ご家族の乳がん、卵巣がんの「なりやすさ」あるいは「遺伝」について気になる方はご相談ください。
お問い合わせの際は、下記の問い合わせ先までご連絡ください。

出生前検査について

遺伝カウンセリングでは、
「テレビでお母さんの血液で赤ちゃんの病気がわかるって言ってたけど、どんな検査?」
「35歳以上の出産だけど、検査を受けた方がいいの?」
「検査について詳しく知りたい」
「検査を受けるかどうか迷っている・・・・」
「家族は検査を受けた方がいいって言ってるけど・・・でも自分は・・・」
などのご相談に対応しています。

カウンセリングでは時間をかけてお話を伺い、正確な情報を提供し、一緒に考え、決断が必要なときにはその決定をサポートします。カウンセリング希望の方は当院産婦人科スタッフあるいは直接、遺伝カウンセラーにお問い合わせください。

遺伝性疾患について

さまざまな遺伝性疾患についても専門医への「窓口」となるよう努めています。気になる方はお気軽にお問い合わせください。

問い合わせ先

担当:安田有理(認定遺伝カウンセラー)
TEL:(代表)0225-21-7220におかけいただき、「遺伝カウンセラーへ」とお伝えください。
受付時間:第2金曜日と第4水曜日の10:30~16:30(12月は第2金曜日と第3水曜日となります)

遺伝カウンセラーより一言
「正確な情報を知ることにより不安が軽減することがあります。遺伝カウンセリングを積極的にご活用ください!」