診療案内

  1. ホーム
  2. 診療案内
  3. 診療科・部門紹介
  4. 乳腺外科

乳腺外科

乳がんは増加傾向が続き、今やわが国の女性が罹る悪性腫瘍の第一位となっています。40-50歳代という若い人にも多く発病することも大きな問題点です。乳がんの治療においては早期発見・早期治療が最大の対策です。

昨今、乳がんの診療は日進月歩の発展を遂げつつあり、単に外科医が手術をすれば済むといった単純なものではなく、多くの専門家による「チーム治療」が求められるようになりました。当院はがん診療連携拠点病院として放射線診断・治療、化学療法センター、病理部門、緩和医療科・緩和ケアチーム、専任看護師による療養支援室、リンパ浮腫治療室など様々な専門スタッフがそろっており、その協力を得ながら治療にあたれる施設です。

基本的には完全予約制・紹介状持参型の外来です。当日受付も対応可能ですが予約患者優先ですので診察までの時間が長くなります。 一方、夜間・休日の緊急時は、乳腺外科常勤医が時間外当番制を敷いています。まずは当院救命救急センターにご連絡ください。

さらに、数年前から形成外科の協力を得て乳房切除後の即時乳房再建を行える体制を作りました。(当科より形成外科へ紹介する形となります)

遺伝カウンセリングについて
乳がんの5~10%は遺伝的要因が強く関係すると考えられています。そのため、遺伝的な乳がんの「なりやすさ」がどれくらいかを評価し、「なりやすさ」の高い人に対しては、その「なりやすさ」の高さに合わせた予防法や治療法をとることにより「早期発見・早期治療」を目指すことが推奨されています。

そこで、当院乳腺外科においても、2011年10月より、遺伝性乳がんに対する取り組みをはじめました。現在は、遺伝性乳がんのなかでも頻度の高い「遺伝性乳がん・卵巣がん症候群(Hereditary Breast and Ovarian Cancer:HBOC)」の診療体制の整備に取り組んでいます。

その一環として、「なりやすさ」が高いと思われる方に対する遺伝カウンセリングやHBOCの原因となる「BRCA1遺伝子/BRCA2遺伝子検査」も提供できるようになりました。

ご自身やご家族に乳がんと診断された方が複数いらっしゃるなどの家族歴や、若くして乳がんと診断されたことがある、あるいは両方の乳房で乳がんである、乳がんと卵巣がんの両方にかかったことがあるなど、ご自身・ご家族の「なりやすさ」あるいは「遺伝」についてご心配のかたは気軽にご相談ください。

〔お問い合わせ先〕
○乳腺外科の外来受診時に主治医にご相談ください。
○なお、「遺伝カウンセリング」「BRCA1/BRCA2遺伝子検査」についての詳細は、お手数ですがこちらにお問い合わせください。
・担当:安田有理(認定遺伝カウンセラー)
・TEL:(代表)0225-21-7220におかけいただき、「内線4757」または「遺伝カウンセラーへ」とお伝えください。
・受付時間:平日 9:00~16:00

遺伝カウンセラーより一言
「正確な情報を知ることにより不安が軽減することがあります。遺伝カウンセリングも積極的にご活用ください!」

■臨床研究について
現在は実施しておりません

スタッフ紹介

氏名・役職・卒業年 所属学会 認定資格・専門分野

古田 昭彦(部長)
昭和60年卒

日本外科学会
日本乳癌学会
日本乳房オンコプラスティックサージャリ―学会
日本救急医学会
日本集団災害医学会
日本外科学会外科認定医・専門医
日本乳癌学会乳腺専門医
乳房再建用エキスパンダー/インプラント責任医師
東北大学臨床教授(外科・乳腺・内分泌外科)
日本DMAT隊員
日本救急医学会認定ICLSコースディレクター
厚生労働省医政局長認定臨床研修指導医

佐藤 馨(副部長)
平成16年卒

日本外科学会
日本乳癌学会
日本外科学会外科専門医
日本乳癌学会乳腺専門医