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ブレストセンター

現在の乳がん治療には、①多職種による集学的治療、②がんと診断された時から始まるこころのケア、サバイバーシップ支援が必須です。その為には様々な分野の専門職との連携によるチーム医療・多職種連携が不可欠です。
当院の乳腺外科外来では以下のような様々な職種によるチーム、「ブレストセンター」体制で診療にあたっています。

乳腺外科医3名(乳腺専門医2名、外科専攻医1名)による診療に加え、腫瘍内科医による乳腺腫瘍内科外来(月曜日)、がん薬物療法による有害事象や不定愁訴に対応する漢方専門医による「漢方サポート外来」(木曜日)を行っております。
2019年度から、乳腺外科病棟(6階東病棟)の看護師がブレストセンター(外来)を担当し、外来から入院そして退院後まで一貫した看護にあたります。さらに薬剤師が外来において抗がん剤や医療用麻薬などの服用・有害事象(副作用)などの説明やアドバイスなどにあたる「薬剤師外来」を開始しました(現在は水曜日のみ)。

■リンパ浮腫への対応
手術でリンパ節を取り除いたり放射線治療によってリンパの流れが停滞することで、腕や足がむくんでしまうリンパ浮腫。ブレストセンターでは、専任のリンパ浮腫セラピストによるリンパ浮腫外来を常設しています。(月曜日~金曜日)。

■遺伝性乳がん卵巣癌症候群(HBOC)やコンパニオン診断薬BRCAnalysisへの対応
認定遺伝カウンセラー(常勤2名)による詳細な家族歴聴取と必要に応じたプレカウンセリングをルーティン化しています。

■アピアランス(外見)ケアへの対応
アピアランスケアとは、抗癌剤をはじめとする薬物療法の副作用による外見の変化(脱毛、爪、皮膚の変化など)、外科治療による創(きず)の変化などがもたらす患者さんのストレスを軽減するためのケアです。ブレストセンターでは、ソシオエステティックの専門家、ソシオエステティシャンが常勤でアピアランス(外見)ケアに積極的に対応しています。

■外来でのピアサポート・乳がんサロン
「ピアサポーターとソシオエステティシャンによる乳がんサロン」を外来日に合わせて開催しています(月曜日~木曜日)。
さらに以下のような企画、イベントを行っております。
・臨床宗教師による「心のサポート」(月1回)
・「乳がんサバイバーズヨガ」(月2回)
・乳がん術後の患者様のための「下着の試着会」(月1回)
・乳がん術後の患者様のための「パッド作り講習会」(2ヶ月に1回)
今年度のイベント案内(PDF)

スタッフ紹介

氏名・役職・卒業年 認定資格・専門分野

古田 昭彦
(ブレストセンター長)
昭和60年卒

日本外科学会外科認定医・専門医
日本乳癌学会乳腺専門医
乳房再建用エキスパンダー/インプラント責任医師
日本DMAT隊員
日本救急医学会認定ICLSコースディレクター
厚生労働省医政局長認定臨床研修指導医
難病指定医
小児慢性特定疾病指定医
身体障害者福祉法第15条第1項指定医師

佐藤 馨
(部長)
平成16年卒

日本外科学会外科専門医
日本乳癌学会乳癌学会認定医
日本乳癌学会乳腺専門医
難病指定医
小児慢性特定疾病指定医

加治 つくし
(医師)
平成29年卒

大堀 久詔
(部長)
平成11年卒

日本内科学会認定内科医
日本がん治療認定機構がん治療認定医
日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医・指導医
難病指定医
厚生労働省医政局長認定臨床研修指導医
小児慢性特定疾病指定医

高山 真
(漢方医)
(非常勤医師)

大橋 清子
(医師事務作業幇助者)

菅野 小百合
(医師事務作業補助者)

牧野 雪美
(乳房超音波検査士)

社団法人日本超音波医学会認定超音波検査士
細胞検査士認定

阿部 千代子
(リンパ浮腫セラピスト)

医療福祉環境アドバイザー1級
リンパ浮腫療法士
医療リンパドレナージ上級セラピスト

瀬戸 真由美
(ソシオエステティシャン)

日本エステティック協会認定指導講師
日本エステティック協会トータルエステティックアドバイザー
CODES JAPON ソシオエステティシャン
CIDESCO インターナショナルエステティシャン
CIDESCO アロマセラピスト
理容師
保育士

安田 有理
(遺伝カウンセラー)

日本遺伝カウンセリング学会認定遺伝カウンセラー

川村 真亜子
(遺伝カウンセラー)

日本遺伝カウンセリング学会認定遺伝カウンセラー

高橋 修子
(ピアサポーター)

認定NPO法人キャンサーネットジャパン乳がん体験者コーディネーターBEC7期生

ボランティア

ピアサポーター 菅原朱美
臨床宗教師 天野和公
ソシオエステティシャン 中里美智子
ヨガインストラクター 齋藤夏美

用語説明

遺伝カウンセリング
遺伝カウンセラーが病気や遺伝について正確な情報を伝え、病気や遺伝の問題に患者さんやその家族がその人らしく対応できるよう支援すること。
がんサバイバーシップ
がんの診断を受けた人々がその後の生活で抱える身体的・心理的・社会的な様々な課題を、社会全体が協力して乗り越えていくという概念。
ソシオエステティック
人道的・福祉的観点から精神的・肉体的・社会的な困難を抱えている人に対し、医療や福祉の知識に基づいて行う総合的なエステティック。
アピアランスケア
抗癌剤をはじめとする薬物療法の副作用による外見の変化(脱毛、爪、皮膚の変化など)、外科治療による創(きず)の変化などがもたらす患者さんのストレスを軽減するためのケア。
ピアサポーター
がんを体験した人やその家族などがピア(仲間)として、がん患者さんやその家族をサポートする。
臨床宗教師
災地や地域社会、あるいは医療機関や福祉施設などの公共空間で、心のケアを提供する宗教者