ほほえみ4月号
3/8

アレルギー性鼻炎の治療法には原因物質の除去、のほかに薬物療法、手術療法、アレルゲン免疫療法があります。  薬物療法薬物療法は抗アレルギー剤の内服が主体で、症状により鼻に噴射する薬などを併用しますが、薬の種類によって効果や効果が出るまでの期間、眠気などの副作用の強さに違いがあります。病院では患者さんの症状に応じてこれらの薬を組み合わせて処方します。  手術療法薬物療法であまり効果がなかったり、薬の定期的な服用が難しい場合には手術を行います。手術の方法としては鼻の一部の粘膜を切除したり、レーザーや電気で焼いたり、鼻汁分泌やくしゃみに関わる神経を切断する術式があ鼻で気になる症状がある方は、お近くの耳鼻咽喉科に行きましょう。今月のポイント耳鼻咽喉科部長 渡邉 幸二郎 〈わたなべ こうじろう〉今月の担当医師日本耳鼻咽喉科学会 耳鼻咽喉科専門医日本耳鼻咽喉科学会 耳鼻咽喉科専門研修指導医難病指定医(専門医)もし症状がひどくなったら…ります。どのような術式で行うかはアレルギー性鼻炎の重症度や悩んでいる鼻の症状などを考慮して決めます。  アレルゲン免疫療法アレルギーの原因となっている原因物質を体に慣れさせるアレルゲン免疫療法という治療法もあります。定期的に特定の抗原の抽出液を皮下注射、あるいは舌の下に入れることにより投与します。治療期間がある程度必要であり、またアレルギー症状が強く出ることもあるため、希望される場合はお近くの医療機関でよく相談して下さい。132

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る