ほほえみ6月号
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TOPICS石巻ゆいっこプロジェクト~生活不活発病から被災者を守るため、下肢エコーなどを無料で実施~東日本大震災直後から発足!!「石巻ゆいっこプロジェクト」今後も、地域の方の健康を守るため継続的に検診を行っていきます。長期に及ぶ避難生活が生活不活発病を起こす恐れがあると考え、当院の検診チームと石巻市役所保健師、理学療法士・作業療法士、そして健康運動指導士らが共通の危機感を持ち、多職種協働のチームを結成しました。「石巻ゆいっこプロジェクト」は地域住民の健康維持を促進します!このプロジェクトでは、ハイリスク者を中心に下肢静脈エコー検査や体力評価を行ない、同時に運動指導により活動性維持を図ります。もちろん、その後も定期的に運動指導を行ないます。この活動によって、生活不活発病の住民、それによる下肢静脈血栓症を診断し、病院受診などの対応だけでなく、その情報を保健師に伝えて積極的な健康維持を図る介入へとつなげます。これによって、血栓が消失し、活動性の改善を得られた方も多くいました。この4年間で仮設住宅住民などのべ4,082名に検診を行ないました。昨年から災害復興住宅への移転も始まり、生活環境の変化が続くことから、これからも石巻ゆいっこプロジェクトは続きます。さらに、今年は熊本地震被災地への「ゆいっこプロジェクト」の移植を働きかけています。「石巻ゆいっこプロジェクト」は、東日本大震災の被災者における二次健康被害予防を目的として、避難所でのエコノミークラス症候群検診活動の中から生まれました。4月16日に発災した熊本地震の被災地でもDVT検診を行いました。5月21日に当院で開催されたDVT検診。

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