ほほえみ4月号
2/8

Special editionお医者さんから健康を学ぼう! 〈特集〉春といえば花粉症の季節ですね…。 花粉症もスギ花粉などによるアレルギー症状ですが、アレルギーを和らげてくれる「舌下免疫療法」という治療法をご存知ですか。今回は、呼吸器内科の矢満田医師より、「舌下免疫療法」についてお話していただきます。 副作用が極めて少ない舌下免疫療法舌下免疫療法は、アレルギー疾患に対する唯一の根治療法であり、古くから行われている減感作療法の一つです。今までは皮下免疫療法が主流で、アレルゲンを体に投与するには医療機関での皮下注射が必要(皮下免疫療法)で、痛みや全身性の副作用なども見られました。舌下免疫療法は自宅でアレルゲンを含んだお薬を舌下に含むだけで良く、口腔内の副作用は出ることがありますが、全身性の強い副作用は今まで報告されていません。また、日本ではダニアレルギーを伴なう喘息患者が多いのですが、舌下免疫療法によりお薬の減量や症状の緩和が期待できます。花粉やダニアレルギーで悩んでいる方必見! ぜっ か めん えき りょう ほう「舌下免疫療法」ってなに?投与する場所痛み患者さんの理解通院間隔その他の副作用治療期間薬剤費(3割負担)アナフィラキシー(アレルギーが短時間で あらわれること)従来のアレルギー治療との違い皮下免疫療法(従来法)舌下免疫療法病院で、医師のもとあり必要注射部位の発赤・腫脹2年以上数百円/月自宅(初回は病院で)なしさらに詳しく必要口腔内腫脹おそらく3年以上2000円/月程度1~2回/月(いずれは1回/月未満)※※減感作療法とは、アレルゲン(アレルギーのもと、花粉やダニ)を少量から投与することで体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげる治療法です。あり増量期 1~2回/週維持期 1回/月極めて稀

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 2

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です