ほほえみ12月号
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TOPICS気をつけよう 冬の感染症(感染性胃腸炎)冬になると、インフルエンザや感染性胃腸炎が流行します。特に今年は新たな遺伝子型のノロウイルスによる感染性胃腸炎が大流行する可能性があると言われています。そこで今回は、ノロウイルス・ロタウイルスなどが原因で起こる感染性胃腸炎の予防と対策についてご紹介します。手洗い感染性胃腸炎はもちろん、あらゆる感染症から身を守るための感染対策の基本は「手洗い」です。特に、外から帰って来た時、トイレの後、食事の前、咳やくしゃみの後、鼻をかんだ後は念入りに流水と石けんでの手洗いを行いましょう。(感染性胃腸炎のウイルスを除去するには、アルコールを使用した手の消毒よりも石けんでの手洗いが効果的です)手指を流水で濡らす1石けん液をとる2手の平どうしをこすりよく泡立てる3手の甲をもう片方の手の平でこする(両手)4指を組んで指の間をこする5親指をもう片方の手で包みこする(両手)6指先でもう片方の手の平をこする(両手)7両手首までこする8流水でよくすすぐ9POINTPOINT11身の回りを清潔にするPOINTPOINT22汚染物を正しく処理する予防と対策をしっかり行って、自分も大切な家族も感染性胃腸炎から守りましょう。ノロウイルスなどの感染症の場合、そのおう吐物や下痢便にはウイルスが大量に含まれており、わずかな量でも容易に感染します。塩素系の消毒剤(注1)や家庭用漂白剤(注2)を用い、効果的に消毒しましょう。POINTPOINT33監修:感染管理認定看護師 長谷川 美絵■汚染物処理の手順窓を開け部屋の換気をよくする使い捨て手袋、マスクを着用手袋等をはずし、十分に手洗いをするおしりふき等で便をふき取る。おう吐物はペーパータオルで外側から内側に静かにぬぐい取る交換したおむつやふき取ったペーパータオルをビニール袋に入れ、袋の口はすぐに閉じて処分床などが汚れた場合は、汚染箇所から半径2mの範囲を0.1%にうすめた塩素系の消毒剤でふく注1:商品名 ピューラックス、ミルトンなど 注2:商品名 ハイター、ブリーチ目には見えないけれど、こんなところにもウイルスはたくさん。流行期にはたくさんの人が接触する場所を0.02%にうすめた塩素系の消毒剤(注1)や家庭用漂白剤(注2)で消毒することも有効です。水道の蛇口とシンク水道の蛇口とシンクドアノブドアノブ化粧室化粧室便座便座トイレのフタトイレのフタ

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